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お薬Q&A
~おくすりのこと・薬局のこと~


あなたのお薬の

「ホームアドバイザー」を目指します!

複数の病院や医院に通院し、それぞれの病院や医院からもらった処方せんを、病院の近くの○○薬局、駅の近くの▲▲薬局、家の近くの□□薬局……と複数の薬局に出し、それぞれからお薬をもらっているという方はいらっしゃいますか? 

そんな場合には、ちょっとご注意を。
他の薬局で出されたお薬についての情報がないため、それぞれの病院や医院の医師が処方するお薬が、同時に服用すると副作用を起こすものであったり、同じお薬を処方していたり……といったことに、薬剤師が気づけないという可能性もあります。
もし、通院されている病院や医院のすべての処方せんを、同じ薬局へお持ちいただければ、「現在お飲みのお薬」「薬の飲み合わせ」「副作用の防止」などを一括して管理することができます。そして、あなたのことをよく知ってくれているその薬局で「おくすり手帳」を発行してもらえば、いつ、どんなお薬が処方されたかもひと目でわかるようになります。 

そしてもし、お薬の重複や飲み合わせの問題、副作用の心配などがあった場合には、薬剤師がすみやかに医師に連絡を取って、薬学的な立場から医師と連携をとることができるのです。




おくすりQ&A

現在、日本で使われているお薬の種類は、どのぐらいあるかご存じですか?
お医者さんの処方せんが必要な医療用医薬品だけでも、その種類はなんと13,000品目以上。これに市販薬(OTC)を加えたら、その数はとんでもなく多くなります。

これらの「薬」に関する専門知識を提供できるプロフェッショナルが、私たち薬剤師です。

ここでは、主にお薬のことについて、あなたの「ちょっと聞いてみたいこと」にお答えします。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

おくすりのこと

  • Q. 薬は水で飲まなきゃダメなの?

    基本的にはお水で服用してください 

    基本的にはお水、なければカフェインを含まないお茶で服用してください。 
    お水の量が少ないと、お薬が体内に吸収される前に喉や食道にはりついて炎症をおこしてしまうことがあるので、多めの水で服用しましょう。 
    また、水なしで飲めるお薬をご用意できる場合もあります。ご相談ください。

    アルコールやカフェインを含む飲み物は、お薬と相互作用を起こすことがあります。
    また、グレープフルーツジュースや牛乳、青汁、炭酸飲料なども一部のお薬と相性が悪いため、避けたほうがよいでしょう。
  • Q.「食前」「食間」「食後」の違いは?

    「お食事の時間」がキーワード 

    食前➡お食事を始める、だいたい30分前
    食間➡お食事を終えてから2時間くらい後(お食事とお食事の間)
    食後➡お食事を終えてから、だいたい30分後 

    服用したお薬がきちんと効果を発揮するよう、服用方法を守りましょう。
  • Q. 1日2食しか食べません。「1日3回毎食後」の薬は、どう飲んだらいいの?

    医師または薬剤師にご相談を

    食事をしなくても飲んでよいかどうかは、お薬によります。
    同じような効き目のお薬で1日1回〜2回の服用でよいお薬に替えてもらえる場合もありますので、食事が不規則になってしまう場合は、その旨を医師か薬剤師に相談しましょう。
  • Q. 薬の種類が多くて、飲み方や時間が分からなくなってしまいます。どうすればいい?

    こんな工夫はいかがですか?

    1週間分のお薬を、飲むタイミング別に収納しておけるピルケースお薬カレンダーなどが市販されています。

    スマートフォンをお持ちの方は、飲み忘れ防止のアプリを入れるのも良いでしょう(「飲み忘れ防止」で検索すると、無料アプリがいろいろとあります)。

    また、ご家族と声を掛け合い、確認し合って服用されている方も多くいらっしゃるようです。

    どうしても飲み忘れたり飲み方がわからなくなってしまう方は、飲むタイミング別にお薬を1つの袋におまとめすること(一包化)もできます。

    薬剤師にご相談ください。
  • Q. 薬を飲み忘れた場合は、どうすればよいですか?

    間隔を考えて、服用する時間をずらして

    基本的には、思い出した時にすぐ服用し、次の服用時間をずらすのがよいでしょう。
    「食後」に服用するお薬は、煎餅やビスケットなど少量でも食べてから服用するとよいです。

    次に服用するまで以下のように間隔をあけましょう。
    1日3回のお薬:4時間以上の間隔
    1日2回のお薬:6時間以上の間隔
    1日1回のお薬:8時間以上の間隔

    2回分を一度に服用するのはやめましょう。
  • Q. 市販のお薬と処方せんのお薬を一緒に飲んでも大丈夫?

    薬剤師にご相談を

    お薬には、一緒に飲むと相性の悪いものがあったり、似たような有効成分が重複してしまうことがります。
    まずは薬剤師にご相談ください。

    ちなみに、市販のお薬=一般用医薬品のことをOTC(Over The Counter)といいます。
  • Q. サプリメントと処方せんのお薬を一緒に飲んでも大丈夫?

    まずは医師または薬剤師にご相談を

    サプリメント(Supplement)とは「補足」という意味で、「食事で不足しがちな栄養素を補うための健康補助食品」のことをさします。 

    医薬品には、病気や不快な症状に対するはっきりとしたデータや根拠に基づく効能効果があるのに対し、サプリメントは特定の病気を治療するものではなく、栄養補助や健康維持、病気や体の不調を起こすことを予防するような役割です。

    とはいえ、中にはお薬との飲み合わせがよくないサプリメントや、現在の体調に合わないサプリメントもあります(例えば、鉄やカルシウムのサプリメントと一緒に服用すると、吸収が低下し効き目が悪くなるものなど)。

    まずは薬剤師にご相談ください。
  • Q. お薬が飲みづらくて困ります。

    薬剤師にご相談ください

    お薬によっては、粉薬をカプセルや錠剤、シロップ剤などに変更したり、錠剤を粉砕して粉にしたりできるものもあります。

    まずは薬剤師にご相談くだい。
  • Q. 薬はどうやって保管するの?

    基本的には室温で大丈夫です。

    直射日光、高温多湿を避けて保管しましょう。通常は室温(0〜30℃)でよいです。
    遮光、冷暗所など特別な指示のある場合には指示通りに保管しましょう(冷所保存の場合は、15℃以下で保存してください)。

    粉末、顆粒などの薬は、吸湿すると固まったり、変色したり、劣化ししたりするので、乾燥状態で保管しましょう。 

    シロップ剤は、原液を水で薄めて調合されることが多く、変質しやすいので1〜2週間経過したものは服用せずに処分しましょう。 

    点眼薬は、基本的には室温で、指示のあるものは冷所(15℃以下)で保存します。開封後は雑菌が入りやすいため、2〜4週間で使いきり、余ったものは使用せずに処分しましょう。

    坐薬は、もともと体温で溶けやすいように作られていますので、室温でも溶けやすい状態です。冷蔵庫など涼しいところに保管しましょう。
    ただし、子どもの誤飲を防ぐため、フタのある容器で手の届かない場所に保管しましょう。
    そして間違えて飲むことのないよう、市販の常備薬とは区別して保管しましょう。
  • Q. 昔、同じ症状でもらった薬が残っているけれど、飲んでも大丈夫?

    医師または薬剤師にご相談を

    自分の判断で服用する前に、医師または薬剤師に相談しましょう。
    以前とは違う病が隠れている場合に発見を遅らせる可能性があります。

    また、かなり前のお薬だと劣化している可能性もあります。
  • Q. 家族が同じ症状のとき、私の薬を飲ませても大丈夫?

    医師または薬剤師にご相談を

    自分の判断で服用する前に、医師または薬剤師に相談しましょう。

    年齢や体格が違うと、効き目の出る薬用量も違ってきます。

    また、一見同じ症状でも違う病が隠れている可能性があります。
  • Q. 薬を飲んで、体調が悪くなってしまったときはどうすればいい?

    医師または薬剤師にご相談を

    服用を中止するべきか、継続するべきかなどの対処法は医師または薬剤師の指示に従いましょう。

    自己判断で服用を中止したり、または我慢して飲み続ける方がいらっしゃいますが薬によっては急にやめると危険なものもありますし、継続して飲んでもよいかなど含め、対処法は薬によって異なります。
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薬局のこと

  • Q. おくすり手帳とは?

    あなたのすべての「お薬」を記録します

    いつ、どこで、どんなお薬が処方されたかを記録しておく手帳です。あなたの「かかりつけ薬局」で発行してもらい、飲んでいるすべてのお薬を、1冊のおくすり手帳にまとめて記録しましょう。

    「おくすり手帳」は以下のようなときに役立ちます。
     ・複数の医療機関にかかっているとき
     ・新しい医療機関に受診するとき
     ・夜間や休日診療を受けるとき
     ・災害時
     ・旅行や帰省のとき

    病医院、薬局へ行くときはお持ちください。
    お薬のよくない飲み合わせや重複を防ぎ、安全に服用できます。

    ドラッグストアなどで購入した一般用医薬品(OTC医薬品)や、サプリメントも記録しておくと良いでしょう。

    お薬手帳のほかに「薬剤情報提供書」という、お薬の説明書も発行されます。こちらには、お薬の名前と写真、効能効果、飲み方、注意事項、など詳しく書かれています。併せてご覧ください。

  • Q. 調剤薬局では、保険証を必ず見せないといけないの?

    保険証を提示する義務があります 

    「健康保険法施行規則」第54条に、『処方せんのお薬を調剤してもらう薬局に保険証を提示する義務がある』ことが定められています。

     処方せんに記載されている保険証の番号や患者氏名が誤っていないか確認することで、保険適用の料金でお薬をお出しすることができるのです。

  • Q. 初めての薬局だと、問診票を書かなければならないのが面倒で……。

    面倒な方は、お声をかけてください

    安全にお薬をお飲みいただくために、問診票に記入していただいています。

    これにより、医師が見落とした飲み合わせや副作用歴などを薬剤師が発見することもあります。

    眼やお体の不自由な方、書くのが面倒な方は、口頭でおうかがいいたしますので、遠慮なくお声をかけてください。
  • Q. 薬剤師さんには、どんなことを相談できるの?

    お薬に関すること、なんでもどうぞ!

    例えば……
    「お薬がたくさんあって何の薬かわからなくなってしまう」

    「常備薬やサプリメントのことを教えてほしい」

    「お医者さんに聞き忘れたことを、薬剤師さんに聞いても大丈夫?」

    「禁煙をしたいのだけど…」

    「この症状、もしかして副作用かしら?」

    「いま飲んでいるお薬は、ちゃんと効いているのかな?」

    「自分でできる健康管理のことを知りたい」

    などなど、お薬と健康に関することでしたら、遠慮なくお尋ねください。
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ジェネリックのこと

  • Q. ジェネリック医薬品とは?

    新薬と同じ効き目の有効成分で低価格

    ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、これまで多くの患者さまに使用され、有効性や安全性が確かめられてきた新薬(先発医薬品)と、同等の効き目の有効成分であると承認された低価格なお薬です。

    医薬品は、販売する製薬会社が持つ商品名の他に、有効成分の名前である、世界共通の一般名(generic name/ジェネリックネーム)があります。最近では、処方せんに書かれる医薬品名も、この一般名(ジェネリックネーム)で記載されるようになりました。
  • Q. ジェネリック医薬品は、なぜ安いの?

    開発費がかからない分、安いのです

    先発医薬品は、長年に渡る臨床試験を、多くの開発費をかけて積み重ねたうえで、新薬として実際に患者さまに使用できるようになります。

    一方、ジェネリック医薬品は、先発医薬品が開発されたときの臨床試験データをもとに製造されるので、開発費を削減することができます。このため、同じ有効成分と同等の効き目を持ちながら低価格なのです。

    近年、新薬の製造販売の特許期間が満了した先発医薬品が多数出てきたため、ほかの製薬会社でもそれらをジェネリック医薬品として製造販売できるようになりました。
  • Q. ジェネリック医薬品はちゃんと効くの?

    先発医薬品と効き目は同じです

    ジェネリック医薬品と先発医薬品は、・有効成分・分量・効能効果・用法用量…がすべて同じです。

    添加物を変えて飲みやすくしたり、色や形、においを変えたジェネリック医薬品もありますが、効き目は先発医薬品と変わりません。
  • Q. ジェネリック医薬品を使うには?

    薬剤師にご相談ください

    まずは、処方せんをお持ちになる薬局で、薬剤師にジェネリック医薬品希望とお伝えください。ジェネリック医薬品が使えるかどうか、薬剤師が処方せんを見て判断いたします。ご相談ください。

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